「GRAPH600」という、0.5mm芯のシャーペンです。
当時、製図用シャーペンにはまり、いろいろなメーカーのものを買い比べているときに手に入れたもののひとつです。
これが使いづらくて。。。
機能に問題があるわけではありません。
ええ、きちんと芯は出ますし、ペンの先端も製図用にふさわしい程度の視野を確保してくれています。
デザインもすらっとしていて、見た目も私好みです。
しかし、しかしです。
グリップのローレットの溝が細かくなく、さらには滑るのです。
従って、ペン自身を指先でキープできず、手の中で蠢いてしまい、あげく文字が乱れます。
それでも頑張って使っていると、手が指が、痛くて疲れてきちゃうのですよね(^_^;
いつしか、使わなくなりました。
現在では、たぶん後継の「GRAPHGEAR500」がでており、それはグリップが改良されていて握りやすくなっています。
ですが、「GRAPH1000 for pro」を文房具ストックから引っ張り出してきた現在では、新たに購入することもなく、買ってない&使ってないままでいます。
同時期に買った「Rotring500」と「600」は、現在でもそれなりの使用頻度を保っているのですけれどもね。
ただ、捨てるに惜しく、未だにストックの中にしまい込まれており、たまに入れ替えの時に見かけるとついつい手に取ってみてやはり書きづらい、となってまたしまい込んでしまいます。
私自身が書きづらいと認定してしまっているものを誰かにあげるというのは、その誰かに不要品を押しつけてしまうような感じが拭えず、できずにおります。
どうしたらいいのかな?
とりあえず、今はまた、しまっておきましょう。。。